以前のブログで断捨離するメリット4つをご紹介しました。
お部屋がすっきりする
探しものをする時間が少なくなる
自分に必要なものが何か考えられる
残ったものを大切に扱える
今日は、この中の3番めにお伝えした、『自分に大切なものがなにか見えてくる』について、さらに深堀りをしてみたいと思います。
物を減らすことによって、まず、残った物(残したもの)の中に価値観が見えてきます。
例えば、たくさんあるTシャツの中から3枚だけをクローゼットに収めるとします。
そうなると、シチュエーションや頻度、どのくらいお気に入りなのか、着やすさやコーディネイトのしやすさなど、様々なことを考えて厳選しますよね。
厳選した3枚からは、自分が何を大切にして選択したのか、その『価値観』が見えてきます。それはきっと、たくさんのものと一緒に、少し普段見逃しがちだった部分かもしれません。物を減らすこと、残ったものに対する価値観について、更に深堀りしてみましょう。
1.選択と意識の向上:
先程のTシャツのトピックスでも触れたことですが、物を減らす過程で、何が本当に必要で何が不要かを慎重に考えるようになります。このプロセスを通過することで、自分にとって重要な物や価値ある物をより深く理解し、その結果としてそれらの物に対する愛着や感謝の気持ちが増すことが多くなります。
2.質の重視:
物の数が減ると、量よりも質を重視するようになります。持っている物一つ一つが選りすぐりのものであるため、それらを大切に扱い、長持ちさせるよう心掛けることになります。
3.思い出の強化:
減らした物の中には、特別な思い出や感情が込められた物も含まれています。これらの物を大事にすることで、その思い出や感情も一層大切にされるようになります。
4.維持と管理の意識:
少ない物を維持することは簡単であり、その分、一つ一つの物の手入れや管理が丁寧に行えるようになります。結果として、物を長く使い続けることができ、それに対する愛着も深まります。
5.消費行動の見直し:
物を減らす段階で一度脳に刻み込んだ価値観が存在することで、新たに物を購入する際にも慎重になります。本当に必要かどうか、自分の価値観に合うかを考えてから、買い物をするようになるため、購入したものをより大切にするようになります。
これらの点から、物を減らすことは、残った物に対する価値観を高め、それらを大切に扱うようになる効果があると言えるのではないでしょうか。
この変化は、物質的な充足よりも精神的な充足を追求するライフスタイルへのシフトを促すような側面もあります。少しずつ試してみてはいかがでしょうか?
そして・・・
残すと決めた以外のものについて、すぐに捨てるのは難しい場合や、季節ごとに必要になる洋服などは、一旦トランクルームなどに保管するのもおすすめです。
トランクルームで保管する際も、なるべく荷物をシチュエーションごとや季節ごとに分けて保管をします。
空調設備の整ったスマイルボックスあけぼの橋のご利用、ぜひご検討くださいね。
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